「TOEICの勉強にスマホアプリの活用は欠かせません」
この記事では、TOEICで900点を獲得したサイト管理人が厳選したオススメアプリを9個紹介します。
実際に、TOEIC900点を獲得するまでに使い倒したアプリばかりです。
なお、9個もアプリを入れたくない方は、「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」だけを使えばOKです。
アプリの活用はTOEIC対策に欠かせないツールに
TOEIC対策と言えば、公式問題集や実績のある単語帳など紙の本を使った勉強が主流でした。
しかし、いざ公式問題集を使い始めてみて、その大きさ、分厚さ・重さに圧倒されて、勉強が進まなくなることがあります。
TOEIC学習でアプリを使うことで、日々忙しい方でも、「スキマ時間を活用」することができ、毎日机に向かわなくても勉強時間を確保しやすくなります。
スマホの普及に伴いスコアアップに役立つ有益なコンテンツがかなり増えている状況です。
「紙」や「デジタル」などのツールにこだわりを捨て、本当に良いものを選ぶことが出来る人が、結果を残すことが出来るのです。
TOEIC対策全てがまとまった管理人イチオシのアプリ(Android/iPhone)
スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース
TOEIC対策で何か一つアプリを選べと言われたら、「スタディサプリEnglish TOEIC対策コース」を選択します。
使うメリットが多すぎて語りつくせないのですが、おすすめポイントはこれだけあります。
・ノウハウ満載の「パーフェクト講義」でTOEICの全Part対策を完璧にできる
・リスニング対策はディクテーション&シャドーイングのトレーニングで満点も狙える
・レベル別に分かれた英単語学習で効率的に学習。完璧に覚えればTOEICがラクに!
・初心者は文法のやり直しからできる
・スマホ1台で勉強できるのでスキマ時間を活用できる
今回紹介するアプリの中では、唯一の有料アプリですが、間違いなくお金を払う価値があります。
私がTOEIC900点を獲得できたのはこのアプリのお陰です。
英単語対策アプリ3選(無料)
スタディサプリ英単語
先に紹介したスタディサプリENGLISHと同じく、リクルートが出している英単語アプリです。
学習目的を「TOEIC」「大学受験」「高校受験」から選択することができます。
TOEICを選択すると、
・TOEIC600点対策の800語
・TOEIC730点対策の540語
・TOEIC860点対策の240語
の合計1580ものTOEIC単語を無料で勉強することができます。
有料のスタディサプリEnglish TOEIC対策コースよりも、ゲーム性が高いので、その点が好みが分かれるかもしれませんが、無料で使えるアプリとしてはベストチョイスです。
関連記事 【無料アプリレビュー】スタディサプリ英単語でTOEIC単語対策【使い方を徹底解説】
mikan
単語アプリのもうひとつのオススメは、mikan(一部有料)です。
こちらは、TOEIC単語2500語が25段階(1段階あたり100語)で収録されていて、無料で使うことが出来ます。
mikanは、テンポ良く英単語の勉強ができるので、TOEIC試験までに何周もまわして復習するのにも使いやすいアプリです。
英単語は見て一瞬で意味を思い出せないと試験では役に立たないので、瞬時に思い出せるまで繰り返すのに向いています。
関連記事 【無料アプリレビュー】mikanTOEIC英単語2500の効果とレベルを解説
Anki
最後は、英単語アプリというよりは、効率良く暗記するためのツールです。
自分で単語を登録できますので「オリジナル」の単語帳を作りたい方に向いているアプリです。
紙の単語帳や問題集などで出会った単語やフレーズなどの表現を登録して、覚えるまで何度も繰り返していました。
リスニング対策アプリ3選(無料)
リスニング対策のおすすめアプリは3つ。
どれも英語力を鍛えるのに役に立つアプリですが、TOEICのリスニングスコアを向上させるのであれば、TOEICの教材を使って、ディクテーションやシャドーイングのトレーニングをするのが最短距離です。
ポッドキャストプレーヤー
ポッドキャスト(Podcast)は、インターネット上のテレビ・ラジオ放送のようなもので、自分の好きなタイミングで番組を視聴できるサービスです。
インターネット上では、無料で楽しむことができる英語番組が多く、自分の興味のあるコンテンツを毎日聞くことで、リスニング力の向上が期待できます。
このPodcastを再生するアプリはいくつもありますが、私が使いやすいと思っているのが「ポッドキャストプレーヤー」です。
関連記事 【英語リスニング】おすすめのPodcast 3選【無料でTOEIC対策】メリット・デメリット、注意点も紹介
TED
ステージ上の講演(プレゼンテーション)動画をインターネット上で公開しているのが、TED。視聴するためのアプリも無料で使えます。
単なる英語の勉強だけでなく、新しい知識を得たり、プレゼンの手法を学ぶこともできます。
15分程度の動画が多く、ちょっとしたスキマ時間にも見やすいので、1日1動画見ることも苦にならないでしょう。
TOEICの勉強中だけでなく、TOEICの勉強から卒業した後にも楽しめるのがTEDですね。
YouTube
最後は、もはや説明不要のサービスですが、YouTubeもリスニング対策では活用できます。
注意点としては、関連動画がどんどん出て来るので英語の勉強とは関係のない動画に時間を取られてしまうことです。
また、「英語勉強法」の動画をどれだけ見てもTOEICスコアは上がりません。
スコアを上げるためには、英語に触れる時間を増やす(特にTOEIC教材を使う)ことの方が重要であることを忘れないようにしましょう。
リーディング対策アプリ2選(無料)
これから紹介するリーディング対策アプリは、読む英文量を増やすのにおすすめです。
読んだ英文の量は、読解力・速読力に直結することは私自身が実証済みです。
ただし、学生時代に「精読」のトレーニングを十分に積んでいない場合は、読む英文量を増やす前にTOEIC教材を使って精読する練習をしておきましょう。
関連 [TOEIC Part7]リーディング長文読解対策のパターン・勉強法
リスニング対策と同様にリーディング対策においても、これから紹介するアプリはあくまで「補助」の位置づけですので、必ず学習の中心にはTOEIC教材を据えるようにします。
Kindle
Kindleは、手持ちのスマホやタブレットでもKindleアプリを使って電子書籍を読むことが出来ます。
洋書なんて難しくて読めるはずがない、と思われるかもしれませんが、小説など子供向けの本であれば、ストーリーが引っ張ってくれるので多少単語がわからなくても楽しんで読むことができます。
Kindleアプリ自体は無料ですが、ほとんどの電子書籍は有料です(ただし、紙の洋書を買うよりも安いです)。
洋書が読めるようになると、世界中のあらゆる英語で書かれている本が自分の知識の源泉になることを肌で感じることができます。
Newsela
Newselaは、幅広いレベルの英語学習者向けに英文記事を配信しているサイト(無料)で、世界中で読まれています。
特に素晴らしい点は、同じ内容の記事でも自分の読解力のレベルを選ぶと、単語や表現の難易度が調整されるので、自分には難しい内容で途中で挫折することが少なくなります。
英語の多読をするためには、自分のレベルに合った英文を見つけるのに苦労をしますが、Newselaであれば、どの記事でも自分のレベルに合わせて読むことができるのです。
使うには簡単なユーザー登録が必要になることが面倒なのと、コンテンツの量に限りがあることが若干の難点です。
アプリを使ってTOEICでスコアアップする際の注意点
ここまで、TOEICで結果を出すために役に立つアプリを紹介してきました。
うまく扱うことができれば、アプリはあなたのTOEICのスコアアップを効率的にサポートしてくれます。
しかし、YouTubeのように途中で関係のない動画に気を取られて、TOEICの学習時間が削られてしまうのでは、決してスコアアップすることはできません。
誘惑に勝つ自信がないのであれば、TOEICスコアアップに一番効果的なアプリ「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」だけを使うようにしましょう。