【TOEIC Part3・4】リスニング全体がスコアアップ!お得な勉強法

リスニング対策

TOEIC Part3とPart4は長文のリスニング問題で、リスニング問題100問のうち約7割を占める重要なPartです。

この記事では、Part3とPart4対策としての勉強方法、トレーニングの手順を紹介します。

トレーニングを積めば、Part3とPart4だけでなく、リスニング全体のスコアアップにも繋がります。

サイト管理人がTOEIC900点を達成した時に使った教材は「スタディサプリENGLISH」です。詳しくは、「【TOEIC初心者】スタディサプリENGLISHの評判レビュー【900点】」の記事で紹介しています。

質の高いTOEIC問題を多く解く

TOEICのスコアアップを目指すのであれば、質の高いTOEIC問題を多く解く必要があります。

問題集の著者が、今現在もTOEICを受験していて、最新の問題傾向をおさえているかが重要です。

TOEICの問題は公開されていないため、最新の傾向を知らなければ、問題は作れません。

受験しなければ傾向を知ることをできないのです。

TOEIC本の著者は、毎回TOEICを受験し、何度も出題される問題パターンを把握して問題集を作成しています。

また、TOEICのスコアアップを目指すのであれば、TOEICに特化した参考書を使うべきです。
インターネット上の動画や、他の英語試験の対策本を使って勉強することは、英語力の底上げには役に立ちます。
しかし、TOEIC対策に特化した参考書を使う方が近道です。

勉強量の目安はテスト10回分

スコアアップに必要な勉強量は、TOEICテスト10回分を目安にしてください。

元のTOEICスコアや英語力次第ですが、10回分取り組めば、ワンランク上のスコアに上がれると思って良いです。

Part3であれば13題×10回分=130題、Part4であれば10題×10回分=100題が目安になります。

これだけやれば、この二つのパートの出題傾向を押さえることができますし、リスニングのトレーニング量も十分積めますので、リスニング全体のスコアアップも期待できます。

ただし、単に問題を解いて、答え合わせをして、解説を読むという勉強法では、絶対に力はつきませんので、いますぐやめましょう。

トレーニングはシャドーイング中心

Part1とPart2の勉強法ではディクテーションをオススメしていましたが、Part3とPart4では、シャドーイング中心のトレーニングです。

もちろん、時間が許されるのであれば、Part1とPart2の勉強法で紹介したディクテーションはめちゃくちゃ効果があるので、やった方が良いです。ただ、時間がとてもかかります。

そこで、短い時間で最大限の効果を得られるのがシャドーイングです。
シャドーイングは、音声を聞きながら、追いかけるように自分の声で音声の真似をすることです。

声は出しても出さなくても(口パクでも)どちらでも良いです。電車の中やカフェでトレーニングするのであれば、口パクの方がやりやすいです。

むしろ、声を出すと聞いている英語音声の音が聞き取りづらくなるので、口パクの方がオススメです。

ちなみに、Part3は複数人が登場し、シャドーイングは難しくなるため、初めてシャドーイングするのであれば、一人ナレーションのPart4の方が、シャドーイングしやすいです。

 

トレーニング手順

具体的なトレーニングの手順を見ていきます。

(1)問題を解く(時間制限あり)
(2)何度も聞いて問題を解く(時間制限なし)
(3)限界が来たら(全てわかったor何度聞いてもわからない状態)答え合わせ
(4)本文チェック(精読、SVOCや単語のチェックなど)
(5)音読する
(6)音を聞きながら、音読する(オーバーラッピング)
(7)シャドーイング
・初めはスクリプト(会話文)見ながら3~4回シャドーイング
・その後、英文を見ずにうまく出来るまでシャドーイング(うまくできるまでは、英文をチラチラ見ながらでOK)
(8)一時間かけたとしても、一つの会話文・説明文を完璧にシャドーイングできるまでやる

とても時間がかかるトレーニングで管理人も敬遠していましたが、このトレーニングをしたことで、ずっと破れなかったTOEIC900点の壁を破り、リスニングスコアは480点を獲得しました。

リスニング400点未満なら本文中心

もし、TOEICのリスニングで400点に届いていないのであれば、先読みのテクニックを身につけるよりも重要なのは、本文を徹底的に聞き込むことです。

何故なら、TOEICのリスニングスコアは、Part3とPart4の本文を理解している割合と比例するからです。

例えばPart3とPart4の本文の理解度が7割であれば、リスニングのスコアは、350点程度になります。(495点満点×70%)

そのため、リスニングのスコアが400点に満たないのであれば、徹底的に聞き取りのトレーニングをした方が、リスニング全体のスコアアップが期待できます。

 まとめ

リスニング全体のスコアが上がる勉強法についてまとめておきます。

・質の高い問題を解く(最新のTOEICの傾向に踏まえたもの)
・勉強量の目安はテスト10回分(Part3であれば13題×10回分=130題、Part4であれば10題×10回分=100題)
・問題を解いて、答え合わせをして、解説を読むだけでは力はつかない。
・トレーニングはシャドーイング中心(口パクでOK、Part4がやりやすい)
・リスニング400点未満なら、本文中心のトレーニング

なお、これらの勉強法をカンタンに進められるのが、「スタディサプリENGLISH」のTOEIC対策コースです。管理人は最後のTOEIC受験&TOEIC勉強から2年以上経過していましたが、このアプリを1か月使ったことでスコアアップし、諦めかけていたTOEIC900点を達成することができました。

そして、なんとリスニングスコアは480点を獲得しています!

「スタディサプリENGLISH」については、こちらの記事で紹介しています。

 

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