TOEICで目標スコアを達成できずに悔しい思いをした経験はありませんか?
私はあります。目標のTOEIC900点の目前の895点で涙を飲み、徹底的に鍛え直した再チャレンジでもまた895点。
もう自分には900点は無理なのではないかと諦め、数年間TOEICの勉強から離れた時期もありました。
それでも、数年間のブランク明けの再再チャレンジでTOEIC900点を達成。
TOEICで悔しい思いをした、今もしているあなたへ、私の経験を通じてメッセージを贈ります。
悔しいのは努力しているから
あなたが悔しいと思うのは、努力しているからです。
何の準備もせずにTOEICを受験していたら、悔しいという感情は起きません。
まず、「自分は努力している」という事実を認めてあげてください。
そうすれば、次のステップへ踏み出すことができます。
努力の量は足りているか?
自分が本当に努力しているか不安な場合は、1日の勉強時間を記録してみましょう。
もし、平均して1日の勉強時間が一時間未満なら、量が足りていない可能性が高いです。
「TOEICスコアアップに必要な勉強時間まとめ【スコア別】」の記事でも紹介していますが、TOEICで100点アップするには、ざっくり200~300時間が必要です。
毎日1時間未満の勉強では、100点アップにおおよそ一年かかってしまいます。
さらに、英語は休むと能力が落ちる性質があるので、1日一時間未満の勉強では、現在の力を維持するのがやっとでスコアアップは難しいです。
スキマ時間を活用して、毎日2時間は勉強時間を確保したいところです。
間違っているのは努力の方向性
毎日2時間以上勉強していれば、半年程度で努力がスコアに現れてくるはずです。
もし、努力の量が足りているのにスコアが伸びないのであれば、努力の方向性が間違っている可能性があります。
私自身、「TOEIC教材の問題を解くだけで終わり!」という、今考えると究極に効率の悪い勉強法をしていたせいで、スコアが伸び悩み900点を達成できず、悔しい思いをしていました。
しかし、「スタディサプリEnglish TOEIC対策コース」が正しい勉強法を教えてくれたお陰で、ずっと停滞していたスコアが上がり、目標の900点を達成できました。
スタディサプリEnglishでTOEICスコアアップ【初心者から900点まで】
「やり方」を見直せばスコアは伸びる
答えを言ってしまうと、TOEICのスコアアップに近づくための勉強法は、
・リーディング: 音読
が鍵になります。スコアが伸び悩んでいるなら、騙されたと思ってこの勉強法を取り入れてみてください。
TOEICリスニングパートのPart1とPart2を使って「ディクテーション」、Part3とPart4を使って「シャドーイング」をするのがポイントです。
関連 シャドーイングの正しい勉強法と継続のコツ[TOEICリスニング]
関連 [TOEIC Part1・2]スコアアップ勉強法・トレーニング手順
リーディングに関しては、Part5、Part6、Part7全てが「音読」トレーニングの素材になります。
関連 [TOEIC Part7]リーディング長文読解対策のパターン・勉強法
私自身これらの勉強法は知っていましたが、ディクテーションもシャドーイングも音読も面倒で避けていました。
ディクテーションは、音声を聞きながら紙とペンが必要ですし、シャドーイングと音読は声を出せる環境でないと出来ないトレーニングと思っていたからです。
しかし、スタディサプリEnglish TOEIC対策コースでは、これらのトレーニングを容易にする仕組みがあります。
また、シャドーイングと音読では大声を出す必要はない(電車の中でもぶつぶつとトレーニングできる)ということがわかりました。
既存の問題集や参考書でもできますが、トレーニングのやりやすさと、スキマ時間にも勉強できるという点では、スタディサプリEnglish TOEIC対策コースを活用した方が効率的に勉強が進められます。
スタディサプリEnglishでTOEICスコアアップ【初心者から900点まで】
正しい勉強・教材なら短期間でも目標達成
スコアに結び付く勉強法は、面倒で手間もかかりますが、これまでに結果を出している先輩たちのアドバイスを聞いていれば、もっと早くTOEIC900点を達成できたと後悔しています。
結果がでない人ほど、自己流でやりたがるものです。
「守破離(しゅはり)」という言葉をご存知でしょうか。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
出典:コトバンク 守破離(シュハリ) より抜粋
TOEIC900点にも満たない初心者は、自己流の勉強法をするなど100年早く、まずは先人の経験に基づいた正しいトレーニングをすることが大切です。
自分独自の勉強法を生み出したいなら、まずはTOEIC900点を達成してからにしましょう。
これは、正しい勉強法を実践せずに悔しい思いをしていた過去の私へのメッセージです。
もし、あなたも悔しい思いをしていて、それをバネにして目標スコアを達成してやるという気持ちがあるなら、この記事に込めたメッセージを受け取って、「行動して」みてください。