TOEICの公式問題集は重いしサイズも大きくて使いづらい!
と思っていませんか?
評判が良いからと言って、自分に合わない教材を使っていると、勉強が継続できなくなる可能性があります。
TOEIC対策は公式問題集が必須と言われていますが、そんなことはありません
実際、サイト管理人は公式問題集をほぼ使わずに「スタディサプリENGLISH」でTOEIC900点を達成しています。
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この記事では、持ち運びに不便な公式問題集をどう使うか、使わずにどう勉強するかを紹介します。
公式問題集の全ページコピーor PDF化 → 必要な分だけ持ち運び
公式問題集は、「大型本」と呼ばれる本で、とにかく大きくて重いです。
公式問題集を縮小コピーして、その日に使う分だけ持ち運ぶというのは、解決策のひとつです。
しかし、そんな面倒なことはしたくないという方も多いのではないでしょうか。
全ページをコピーするには、おおよそ1時間くらいかかるでしょう。
そして、そのコピーしている時間は公式問題集のページをめくってはコピーを繰り返すだけの無駄な時間です。
そうであれば、その貴重な1時間をTOEICの勉強にあてた方がよっぽど良いと考えませんか?
しかも、コピー代だってタダではありません(職場でコピーの許可がもらえるなら別)。
そのコピー代を他の教材に使う方が有益です。
PDFであればコピー代は節約できますが、サイズや構成もデジタル学習に最適化されていないので勉強しにくいです。
まぁ、コピーする手間やコピー代を惜しまないのであれば、公式問題集でも持ち運びに困ることなく勉強できます。
あなたはその手間を惜しまないですか?
教材の持ち運びストレスを勉強の足かせにしてはならない
教材を選ぶときに重要なのは、持ち運びやすさです。
どんなに質の良い教材でも、通勤電車内で勉強しにくかったり、重くて持ち運びたくないものはストレスになります。
サッとすぐに取り出せて、どんな場所でも勉強できる教材であれば、通勤電車の中でも教材を開くことができます。
勉強を習慣化する初期段階では、教材を開くということだけでも十分です。1か月続けることができれば、「電車に乗ったら教材を開かないと気持ち悪い」という「習慣化」ができた状態になります。
それに、教材を開いてしまえば「せっかくだし勉強しよう」という気持ちになりますので、電車を降りるまで続けられます。
だから、教材を持ち運ぶ&カバンから出すストレスはできるだけ無くさなくてはいけないのです。
自分の学習環境から逆算して問題集を選ぶ
机に向かって勉強する時間を毎日数時間確保できるなら、公式問題集をメインにしても良いでしょう。持ち運びのストレスを考える必要がないからです。
もし、家で机に向かう時間をほとんど確保できず、
・通勤電車内
・職場の昼休み
・朝起きてすぐ
・夜寝る前
といった、コマ切れの時間しか勉強できない場合は、公式問題集のような大きな教材をメインにするのは難しいです。
ポケットサイズの教材を使ったりと、どうしても文法対策や単語対策が中心になりがちで、長文問題(Part3,4,6,7)の対策が不十分になってしまいます。
もちろん、文法と単語は英語の基礎ですので無駄にはなりませんが、ハイスコアになると、全パートでスコアが取れるようにする(苦手パートをなくす)必要があります。
実際、私自身も一部のパートに勉強を集中していたことが、TOEIC900点という目標を達成できない要因になっていたのです。
勉強に片寄りの出ないようにするために、通勤電車でやりやすい教材を選んだ方が勉強時間を確保しやすいのです。
TOEICの公式問題集は、あなたの学習環境に合っていますか?
TOEIC公式問題集はオールインワンの勉強はできない&初心者向けではない
TOEIC公式問題集は、模試形式で実際のテストにも近いレベルとして定評のある教材です。もちろん、すべてのパートの対策ができます。
しかし、オールインワンの教材ではないと思います。
特に、英文を読むための基本的な文法事項や単語の知識が不足している「英語初心者」には使いこなすのが難しいです。
そして、どうやって勉強すれば良いかまでは教えてくれません。
問題を多く解くこと以上に重要なのは、本文を徹底的に読み解くことで、リーディング対策では音読トレーニングが効果があります。
(1)時間を意識して解く
(2)時間無制限で解く
(3)解答解説を見て解き方を理解する
(4)全文を精読する(文構造理解と単語調べ)
(5)音読する
(6)一つの問題集を繰り返す関連 【TOEICPart5・6】短文・長文穴埋め問題(文法問題)対策 勉強法
また、リスニング対策であればディクテーションとシャドーイングがトレーニングのメインです。
(1)問題を解く(時間を測って)。
(2)答えを見ずにもう一度解く。わからなければ、何回、何十回と繰り返す(時間無制限)。
(3)完璧に聞き取れたorもう限界(わからない)となったら、答え合わせをする。
(4)英文を見ずにディクテーションする。
(5)ディクテーション後、初めて英文を見る。
(6)精読する。構文を確認して、知らない単語をおさえる。
(7)英文を繰り返し聞き直す。関連 【TOEIC Part1勉強法】写真描写問題の出題パターン 解き方のコツ
(1)問題を解く(時間制限あり)
(2)何度も聞いて問題を解く(時間制限なし)
(3)限界が来たら(全てわかったor何度聞いてもわからない状態)答え合わせ
(4)本文チェック(精読、SVOCや単語のチェックなど)
(5)音読する
(6)音を聞きながら、音読する(オーバーラッピング)
(7)シャドーイング
・初めはスクリプト(会話文)見ながら3~4回シャドーイング
・その後、英文を見ずにうまく出来るまでシャドーイング(うまくできるまでは、英文をチラチラ見ながらでOK)
(8)一時間かけたとしても、一つの会話文・説明文を完璧にシャドーイングできるまでやる関連 【TOEIC Part3・4】リスニング全体がスコアアップ!お得な勉強法
加えて、英文を精読(構文や単語のチェックなど)することも大切です。
こういった基本的な勉強法を知らずに、公式問題集を何度も繰り返し解くだけでは、全体のスコアアップには繋がりませんし、何よりも英語力が上がりません。
公式問題集では効果的に勉強しにくい
リスニング対策では、ディクテーションとシャドーイングが大切で、もちろん公式問題集でもこのトレーニングは可能です。
ただし、トレーニングのやり方がわからない人にとっては、公式問題集は使いにくく、挫折しやすいです。
ディクテーションもシャドーイングも、再生音声全てを一気にやるのは難しく、適切な長さで区切ってやる必要があります。
音声を自分で一時停止したり、再生すれば良いですが、こういったストレスは出来るだけなくして、勉強に集中できる環境を用意した方が、挫折する心配もありません。
ディクテーションやシャドーイングのやりやすさを教材を選ぶ基準にしても良いくらいです。
TOEIC公式問題集の使い方
公式問題集を一切使うなとは言いません。
実際に公式問題集だけで800~900点以上を叩き出している人もいますし、適切に扱うことができればとても良い教材です。
既に公式問題集が手元にある場合は、模試的に自分のレベルチェックに使いましょう。
TOEIC運営元が発行していることもあり、実際のテストのレベルに近いのが公式問題集です。
そのため、自分がどの程度正解できるか、制限時間内に解き終わるかなどの自分のレベルを確認するのに有効です。
自分が苦手としているパートを分析し、日々の学習に活かすために公式問題集を使うのです。
【解決策】公式問題集ではなく、スタディサプリEnglishを選択する
これまで、公式問題集のデメリットをお伝えしてきましたが、
・机に向かう勉強時間を確保できる(公式問題集が使いやすい環境)
という場合や、
・自分のレベルチェックに使う
という場合であれば、公式問題集の使用もOKです。
しかし、通勤電車内や職場の昼休みなどが勉強時間の中心の場合、「スタディサプリEnglish」をおすすめしておきます。
詳しくは「スタディサプリEnglishでTOEICスコアアップ【初心者から900点まで】」で紹介していますが、スタディサプリEnglishのメリットはこれだけあります。
・TOEIC上級者は勉強法の見直しで更なるスコアアップ
・リスニングもリーディングも完璧に対策できる
・TOEIC単語の対策もできる
・関先生の神講義が面白いので続けられる
・スマホ1台で勉強できるのでスキマ時間を活用できる
・問題数も豊富で料金もリーズナブル
・スコアアップの実績も豊富
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