この記事では、初めてTOEICを受験することを決めた方へ、申し込み方法と手続きの流れを紹介します。
もし、あなたが「勉強してから申し込みをしよう」と考えているなら、それはやめましょう。
TOEICに申し込みをすれば、勉強していても受験したことがない人の一歩も二歩も先を行くことができます。
特に初回受験の方は、
という手順が鉄則なのです。
この記事では、TOEICに申し込みをする手順を解説していきます。
TOEIC日程(スケジュール)を確認する(2018年)
TOEICは「ほぼ」毎月開催されているテストです。(2月と8月のみ開催なし)
まずは、公式サイトでテスト日程をチェックします。
初めて受験する場合は、申し込み可能な日程で自分の予定が空いていれば、申し込んでしまいましょう。
地域によって開催のない月もありますので、「受験地別テスト日程」で自分の都道府県の開催予定もチェックしておきましょう。
関東地方のスケジュールが表示されますので、「地域を変更する +」をクリックして自分の地域を選びましょう。
なお、「東京都」などの地域は選べますが、受験会場(~ビル、や~大学)は選べないので注意です。
十分な実力があっても、初受験では実力が出せずに目標スコアを達成できない可能性もあります。
そのため、初受験では場に慣れて、2回目で目標達成するのを目指すのです。
現時点で自分が受験可能な日程がまだ手続きできないのであれば、申し込みを忘れないように公式の通知サービスを利用します。
WEBでTOEICに申し込む場合、「TOEIC SQUARE」に会員登録しますが、その際にメールでの開催スケジュールの通知サービスを希望すればOKです(この記事の後半で解説します)。
まだ会員登録したくないという方は、「ソーシャルメディア一覧」でTwitterかFacebookのどちらかで公式アカウントをフォローしておきましょう。
TOEIC試験に申し込む(手順)
公式サイトのスケジュールのうち、「申込受付中」となっている日程のみ、現在手続きが可能です。
例えば、2018年9月27日現在では、第235回(11月18日(日))開催分が受付中です(10月9日(火) 15:00 締切)。
申込受付中の回の「テスト申し込み」をクリックすると、会員ログインの画面が表示されます。
「初めてご利用の方」にあるオレンジ色の「登録(無料)」をクリックして会員登録を行います。
会員登録する(TOEIC SQUARE)
「登録(無料)」をクリックすると、会員登録に当たっての規約に同意を求められます。
ここからは、あなたの情報を入力していきます。
・生年月日
・性別
・住所
・電話番号
・ID
・パスワード
などの必須項目を入力していきます。氏名や生年月日は、テスト結果の「公式認定証」に記載されますし、住所は受験票の送付先ですので、正確な情報を記入しておきましょう。
最後に、TOEIC L&R公開テスト 申込受付開始・締切のご案内については「希望する」を選んでおきましょう。
登録したメールアドレスに案内が届きますので、次回受験を考えている場合、申し込みを逃さないで済みます。
入力が終わったら、「次へ進む」を選びましょう。
会員登録ができると、テストへの申し込みができるようになります。
ちなみに、どうしてもTOEIC SQUAREの会員登録をしたくない場合は、コンビニ申し込みも可能です。
コンビニ端末で申し込みを行うと、TOEIC squareで受けられる二つの特典
・一年後の同じ月の受験料割引
・テスト結果(スコア)のインターネット表示(公式認定証が郵送されるより約一週間早くスコアがわかる)
個人的には、次の学習計画のためにも、テスト結果はできるだけ早く知りたいので、TOEIC SQUAREに登録して申し込みをしています。
TOEIC試験の申し込みができたら、約2週間前に届く受験票を待ちましょう。(写真を貼るのをお忘れなく)
初受験の場合は、当日の持ち物をなどがわからないと思います。
TOEICの公式サイトで「当日のご案内」を確認しておきましょう。
当サイトの記事でも、本番前に準備するものについて紹介しています。
TOEICの勉強をする
TOEICの申し込みをしたら、あとは勉強するのみです。
「勉強ができてからTOEICに申し込みをする」は悪手です。
初受験者は、TOEICに申し込んでから勉強を始めるのが鉄則です。
だらだらと勉強するだけで、受験したことがない人の一歩先を行くことができます。
実際にTOEICを受けて感じた課題を日々の学習に活かし、次の受験ではスコアアップが期待できるからです。
もし、初受験で目標スコアが特にない場合、履歴書にも書くことができるスコア「600点」を目標にして勉強しましょう。
関連 TOEIC初心者が初受験で600点獲得する勉強法とオススメ教材
学生時代に英語が得意だった場合は、初回から730点を目指してもOKです。
関連 脱初心者[TOEIC730点]達成する勉強法(600→700点台へ)
なお、どの教材にするか迷っているなら、「スタディサプリEnglish TOEIC対策コース」がイチオシです。
詳しくは、スタディサプリを紹介している記事を見てください。
TOEIC試験の申し込みを済ませて、目標点数を決めたら、決めた教材で徹底的に勉強をしましょう。